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8月, 2022の投稿を表示しています

1st Rotation & Hotel

最近バタバタして更新が滞っていたけれど、今週から1つ目のラボローテーションが始まった。1つ目のラボ決定に関しては事務による調整が入るとのことで、リストの中から自分の行きたいラボを第5希望まで選んで提出した上でどこになるかは全くわからずハラハラしていたのだが、結局第1希望のN先生のラボに決まって良かった。 今週は指導をしてくれるCの下、ショウジョウバエの解剖の練習を中心に手技を学んでいる。久々にラボで作業をすることが出来て嬉しいし、かつショウジョウバエに触れてやっぱりこの分野での研究をしたいなという気持ちが湧いてきた。実験してて飽きないし、この分野の研究の考え方が面白くて好きなんですよね。正直この先の進路がどうなるかはまだ分からないけど、やりたいことに正直でいたいなというのが本心。まだ2nd、3rdローテーションがあるので分かりませんけど。 授業は来週からなので、今は本当に貴重な「研究だけに集中できる期間」なのだが、ホテルの乾燥した空気のせいか体調が万全ではなくすごく残念。元気なのだけど少し鼻水と咳があるので、念の為明日PCRテストを受けてこようと思います。

State Fair

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今日は学科の同期とMinnesota State Fairに来ました。予想以上に大きな会場で、USJみたいにたくさんのお店やブースがあった。入場料$17にしてはすごい規模のものを楽しめたと思う。クッキーやポテトなどのスナックを食べ、ゲームをして、ライブに耳を傾け、たくさんの動物を見て帰ってきた。ゲームは絶叫系が多く、私は苦手なので乗らなかったけど、周りの皆はかなりエキサイトしていた。どうやら移動遊園地のようなのだけど、よくこんな高さのあるものを急拵えで作れるなって感じだった。動物ブースでは、羊や馬や牛がそれぞれ展示されていて、品評会なども行われていたのだが、本当に広い敷地にたくさんの動物がいてかなり驚いた。ほぼ1日中遊び尽くしてすごく楽しかったのだが、明日は少し休みたいかな。そしてそろそろ和食作って食べたいな…

引越し

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  今日は、大学内の仮住まいから引っ越しをしなければならない日だった。それに加えて、SSN手続きや面談、学科のラボローテーションに関するやりとりなどのタスクがたくさんでちょっと参った。ただ幸いにも日本人学生団体を運営してくれているJ&Cのご夫婦が次の仮住まいへ車で送ってくれてなんとか無事に引っ越しを完了した。今回の宿はダウンタウンのホテル。かなり綺麗な一人部屋だったし、キッチンやテレビなどの家具も多く、快適そうな予感がしている。ここには約1週間滞在の予定。 その後、J&Cの家でJ&Cと日本人学生数名とでホームパーティーをした。挨拶の意を込めて地元北海道の名物スープカレーを作ったので、それをみんなで食べた。喜んでもらえたようで何より。これからキッチンも使えるわけだし、料理していきたいなあ。

帰宅

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たった今1週間にわたるItasca合宿が終了した。今にして思えばあっという間だった。基本的に午前と午後に授業を受け、昼夜のご飯後に学部のPIによるショートトークを聞き、休憩時間は遊ぶという流れ。生徒6-8人で1棟のキャビンに宿泊し、その他食事棟や研究室棟、セミナー室のある棟に移動しながら過ごしていた。近くにミシシッピ川につながるItasca湖があるおかげで、休憩時間にはカヌーやカヤックで遊んだ。加えてビーチバレーやバドミントンをしたり、テーブルゲームや卓球、フスボールもした。さらには、1日休みの日曜日にミシシッピ川の最上流(Headwater)に行くことが出来た。 今回初めて密に海外の人とずっと過ごしてみて気付かされたことがたくさんあった。まずは自分の英語力が全然足りないということ。日本にいた頃、私はまだ英語が分かるし話せる方だと思っていたのだが、それはあくまで日本人の中での話だった。やっぱりこっちの人は母国語として使っているわけで、その差はかなり大きい。私が英語を聞いたり話したりするのに労力を割いている間に、皆はどんどん話の内容に対して考えを向けていくためワンテンポ遅れてしまっている気がしてしまう。すごく悔しいし危機感を覚えているので、なるべく早く改善していきたいと強く思った。リスニング力は少しずつ良くなってきているのを合宿中にも感じたのだけど、咄嗟の会話がまだまだ難しい。語彙力も足りないし。 ただ、周りの皆はそんな話のつたない私ともものすごく親切に接してくれた。それがもう一つ感じたことなのだけど、こっちの人はすごく多様性に慣れている感じがした。国が違う人がいても全然普通に接してくれるし、個人の自由を尊重してくれるから休憩時間に好きな行動しても特に咎めすぎたりしない。そういう意味ではとても接しやすい、カラッとした雰囲気がすごく良かった。 大変なこともあったけど、友達もできたし充実した1週間だった。これからいよいよ新学期、頑張ります。英語で普通に話してプレゼンするのが目標。

Itasca Retreat

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 新学期スタート!私の所属するプログラムでは合宿から始まる。一週間北のほうにあるItascaと言う場所で勉強合宿。昨日は顔合わせをしてバスに4時間乗って移動した。初日は授業が無くフリータイムが多く設けられていたので、カヌーに乗ってかなり満喫。キャビンの前に綺麗な湖があり、夕焼けも綺麗だった。英語が得意じゃない私とも皆全然仲良くしてくれてすごく安心したけれど、これからは勉強が満載だから覚悟しておきます。それに、これから始まるラボローテーションの訪問先を決めなければ… 昨日もらったリストの中に、行きたいと思っていた3つの候補ラボの内2つが見つからず、急に焦っている。このリストは1stローテーションを受け付けるラボのリストだから2ndや3rdでは選べるのかもしれないが、学生を養うためのお金がないラボの名前も書かれないし雇わないってことだから、この1週間でなんとか確認を取り、更なる候補を見つけなければならない。

銀行口座開設!!

やってやったぜ!朝10時の現在、もうすでに気分は1日の終わりかってくらいに達成感に満ち溢れています。銀行口座を開設できました👏  昨日携帯電話の番号を手に入れたので、すぐにインターネットから口座開設のための訪問予約を入れた。調べてみた結果、chaseという銀行がメガバンクかつ手数料少なめ、また比較的クレジットカードを作りやすいとのことで、近所の支店に行くことにしました。土曜の朝9時からの枠しか空いてなかったのでそこに決定。昨日の夜からめっちゃ緊張していて、SSN(ソーシャルセキュリティナンバー)持ってないけど大丈夫かな、とかデビットカード届くって言ってもまだアパート入ってないし、とか私英語わかるのかな、店員さんの態度怖くないかなとかずっと調べまくってました。でも、今日担当してくれたお兄さんはすごく親切だったし、大学側の支店だからか学生慣れもすごかったし、なんなら留学生慣れもしていて、感動した。サクサクーって入力してくれて、北海道出身なのか!良いね!みたいな雑談もしてくれた、いかにも仕事出来る人って感じだった。書類は結局パスポートとI-20がメイン、一応アパートの契約書だけで足りて、めっちゃスピーディだったなあ。しかも懸念点だった手数料は、大学からの給料を直接その口座に振込むようにしておけば、大学院生なら$0になるらしい。また、どうやら学生の口座開設は来週あたりの8月第3週にラッシュが来るらしく、空いているこのタイミングでやれるのはラッキーとのこと。デビットカードの送付について相談したら、慣れた様子で今住んでいる宿の住所に変更してくれた。なんなら、僕住所そこなら分かるわ、って言って暗記した住所をタイピングしてくれた。すごい。でも届くはずの2、3日後って私合宿でいないのよ... 残るタスクは、ここのフロントに、しばらく荷物預かっててって頼むことなのだけど、土日の今はバイトの人しかいないから、うまく伝わるか心配だな... 後でトライしてみます。

携帯SIMカードゲット!

ようやく、こちらのSIMカードを獲得しました!!昨今はWi-Fiがあるから大丈夫だろうと思って事前に準備をしていなかったのだけど、必要性を結構感じた。まずGoogle mapを使えなくて不用意に遠出出来ない!そして、世の中手続きの際には電話番号を書かないといけないことが多いんですね... ずっと出来ずにいた銀行口座の開設手続きや、アプリダウンロードをようやく始められた。まずアプリストアの国変更をしないといけなくて、その際に電話番号入力を求められていたので、満足にアプリも使えなかったのである。この国はかなりアプリに頼った生活をしているので、電車を乗るのも、自転車レンタルするのも、家賃を払うのも、デリバリーの食事を買うのにも必要になってきたりする。アプリなしでもなんとかなる部分もありはするけど、快適さが段違い。本当に良かった。 また今日は、日本の友達の結婚式。夫婦ともに高校の同期で、ずっと応援していたものだからタイミングが合わなかったのは非常に残念。事前にプレゼントを準備したり、出来ることはやったし、オンラインツールの発達のおかげで少しコンタクトを取れたのだが、出来ることなら直接見に行きたかったなあという気持ちもあった。

調理器具受け取り&川越え

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昨日のビールの影響か寝足りないなあと思いつつ、今日は午前中に、来週ミネアポリスを離れる先輩の家にWさんと調理器具を頂きに伺った。その方は、数学科所属の天才肌で、これから半年間オーストラリアで働いた後、ポルトガルにポスドクへ行くらしい。ポスドクが始まるまでの暇な期間に、オーストラリアでの仕事をするらしい。凄すぎて言葉にならない。家もめっちゃオシャレだったし、調理器具もおそらく良いものだと思われる。5合炊き炊飯器や鍋、フライパン、コップ、包丁、ザル、ご飯茶碗やお椀など、予想以上にたくさん頂けて、親切さに感謝。一応お金を払わせていただいたけど、絶対お得だと思う。これだけ揃っていれば大体のものは作れるのかな。アパートで自炊を始めるのが楽しみなのだけど、こっちに住んでいる日本人の皆さんは、すごい全力で料理をしている印象があって、あんこを自分で炊いたり、無いものを一から自分で作ってやるっていう気概がすごい。これまで楽に美味しいものを作っていたい派だったから、そのレベルが求められるのかと思うと少しドキドキする。食事は何よりも大事だし、なんとかやっていきたいと思うんだけどなあ。 その後は、私にしては結構アクティブに活動したと思う。一度帰ってきて、昨日からもやもやしていた事務手続きに決着をつけて、外を散歩した。まず最初に行ったのが Weisman Art Museum 。大学の中にある美術館で、なんと無料!その割に結構展示物が多くて、十分楽しめた。この美術館は、ミシシッピ川に架かる橋の東端にあって、まだ体力に余地があったので、初めて川を超えて西側へ向かってみた。ダウンタウンに何があるか分からなかったので、ひとまず今回のお目当ては、歩いて30分ほどの所にあるアジア系食材を取り扱うスーパーマーケット。午前中の会話で、日本人お二人が噂していて、気になってしまった。まだあまり食材を買える状態になかったので、見て歩くだけだったけど、かなり日本語ラベルの食材や調理器具なんかもあって、これから通いたいと思った。道が住宅街のようで、歩いている人があまりいなくて落ち着かなかったので、次は自転車を使いたい。私はおそらく服装もアメリカ人っぽくは無いし、アジア人で、結構目立つ方なのかなと思うけど、こっちの人はあまり気にしないでいてくれるからありがたいけど。 あと、小さなことなんだけど、ミシシッピ川を越えると

Food Hall

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今日の昼間は、部屋で事務手続きに勤しんだ。やることは少しずつ進めているものの、担当者からのメールを待つしかないものもあり、少しソワソワしている。また、同期でのグループチャットに招待されて参加したものの、英語でのスラングトークや、たくさん来る通知にちょっと驚いた。コロナ禍で仲の良い人としか会話していなかったものだから、こういう感じは久しぶりだなあとしみじみ感じた。 夕方は連日お世話になっているWさんがご飯のお店に連れて行ってくれた。ここは、ビアホールとフードコートがセットになった感じの場所で、まず入り口でIDチェック(年齢確認)と同時にクレジットカードをこのお店専用カードに連動させて、お店カードを用いて買っていくシステム。ビールタップがたくさんあってワクワクした。ビールは注いだ量で精算されるので、少しずつたくさんの種類のビールを飲むことが出来る。ここはテーマパークみたいで、ハマったらやばいな... お店は様々な国籍のものがあり、今回は韓国料理屋さんのチキンサンドを購入したが、日本のお刺身とかを売っているお店もあったので、今度行ってみたい。また、今回初めて知ったのが、Boxが欲しいと言うと無料で持ち帰り用Boxをもらえて、半分を明日の食事に出来ること。アメリカの食事はどれも量が多いしハイカロリーなので、これはすごくありがたいシステムだと思った。 Wさんには本当に毎日お世話になっているし、今日も来週からの合宿に関する不安を色々と相談させてもらって、頭が上がらない。明日からも連日お会いさせていただく予定を立てているので、本当にありがとうございます...!

ホームパーティー

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久しぶりの青空の今日は、受験の時からとてもお世話になっているN先生のお家でホームパーティー。奥さんがたくさんの料理を用意してくれた。私と、Wさんと、Mさんの三人が招待されて、会話と料理とビールを楽しんだ。Mさんは去年にここに就職してきた方だけど、ほぼ同年代。ご両親は日本人だけど生まれも育ちもアメリカということで英語の方が喋りやすそうなものだけど、日本語も違和感なく話せていた。加えて中国語とフランス語も話せるそうで、すごい人がいたものだなあと尊敬の念しかない。近所に住んでいるみたいなので、またぜひお話しさせてほしいなあ。 また今日は学生証を発行しに行き、その建物内にある本屋さんとフードコートに立ち寄った。本屋さんで印象的だったのは、まずJapanese Foodの料理本とRamenの料理本があったこと。Japanese Foodの本には茶碗蒸しや酢の物など、THE和食のレシピが並んでいてなんか新鮮だった。Ramenの本にはスープの作り方みたいなものも書かれていて、少し面白かった。加えて、漫画コーナーには日本で流行っている漫画の英語版が置かれていて、ラベルは同じなのに中身は英文だったり、少し内容が遅れていたりして自分がアメリカにいることを感じさせた。 フードコートではこちらに来て初めて食べ物屋さんでご飯を買えた!注文方法が全く分からず、何人かのスタッフさんに聞きながらでようやく頼むことが出来て、食べた時には感動が大きかった。その後ホームパーティーに行き、「あのレストランで頼んだんですよ!すごく美味しかったです。」と言ったら、先生の娘さんが「マジで?」みたいな顔をしていた。どうやら、あのお店はチェーン店で、あまり美味しい方のお店に入らないらしい。それでも、美味しかったんですよ。一歩前進。

食事について

 3日目。今日は昨日Wさんに連れて行ってもらったエリアであらかじめリサーチしていた食べ物屋さんに一人で行くことにしたのだが、目星をつけていた場所はどこも混んでいて、結局スーパーで食料を買って帰ってきた。今の宿はキッチンが共用で、冷蔵庫は一つしかない。Wさんから迂闊に置いたら絶対に盗まれる、とのアドバイスをいただき、なんとか冷蔵庫無しに日持ちしそうな食べ物で過ごそうとしている。初日に買った生命線の電気ケトルでお湯を沸かして、それで食べられるものをと思いインスタントのスープや、果物類を用意したが、いかんせん美味しくなかったりお腹が膨れなかったりしてなかなかのピンチ。今は奮発して寿司ロールと餃子と野菜スティックを購入した。しかし餃子は当たりだったけど、寿司はまあまあでも醤油が無く、野菜は少し臭みがあり、後半二つをなかなか食べきれない。このままじゃまずいので、なんとか近所のレストランにアタックしなければ…!

2日目、大学散策

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今日は、同じプログラムの先輩のWさんに連れられて、大学周辺を散策。お昼に韓国料理屋さんへ行った後、Facultyの建物や近辺のお店たちを見て回ってきた。こっちの建物や道路は何もかも大きくて、驚くばかり。さらには、大学の敷地内にドラックストアや映画館、ボウリング場なんかもあるらしく、小さな街みたい。初めて電車も乗ったりして、さらに探索したいなと期待が膨らむ1日だった。今、日本はコロナウイルス対策でマスクが欠かせないのに、こっちは誰も付けていなくて落ち着かなかった。

渡米

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 2022.08.05 渡米しました! 京都から成田まで新幹線や電車を乗り継ぎ、成田から最近出来た格安航空のZipairでロサンゼルスまで、そしてDelta航空でミネアポリスまで向かった。京都を離れた時はかなり寂しかったのだが、品川で降りて成田空港に向かう際の乗り換えに失敗して普通電車に乗ったら間に合わなくなりかけた。慌てて途中で降りてタクシーに乗り、運転手さんになるべく急いで!と伝えると荒くなりますが大丈夫ですか?と笑って高速をかっ飛ばしてくれた。おかげでなんとか間に合って、その後の流れはスムーズに進行。入国審査もシンプルに終わった。Zipairは2018年に出来た日本の新しい格安航空で、かなり綺麗だったし機内食のバターチキンカレーも美味しかったのだが、少し狭いのと慣れていないこともあってほとんど寝られなかった。海外慣れしてそうな隣のおじさんは、So quick!と言って笑っていたけれど、こちらとしては結構長かったし疲れたよ、と心の中で返事をしてしまった。 到着後は日本人学生サポート団体(JSC)におられる方が迎えに来てくださり、宿に連れて行ってくれた。しかも、おうちに連れてってくれて晩ご飯、しかも白米を食べさせてくれた。分かっていたけど空港のお店でお米が無いことにショックを受け、今後の食生活に期待しないでおこうと思っていた矢先だったので嬉しかったなあ。さらにはスーパーにも連れて行ってくれて本当にありがたかった。 アパートに入るのは9/1なので、それまでは仮住まい。サバイブ生活。 いくら進路に対する覚悟を決めていたとはいえ、やっぱり家族や友達、大切な人との別れは寂しいし、無理に居心地のいい場所を離れなくて良いのではないか、と思ってしまうこともある。でも、ここまでして離れるんだから絶対成果を出してやる!と前を向いてやっていきたいと思った。まだ今は道ゆく人の英会話やスーパーの食べ物のサイズ感に驚き、おのぼりさん感が抜けないけど。

キャリーケース発送

今日先に2つのキャリーケースが空港へと配送されていった。いよいよ荷物もまとまってきたのだが、ずっと探しているメガネと封筒が最後まで見つかっていない。どっかから出てくるだろう、と思っていたのですごくショック。荷物を解いた時などひょんなタイミングで見つかることを祈る。          プリント類も処分していたのだけど、大学院を探していた頃のメモが出てきてかなり懐かしかった。海外の大学院に進学しようと決めたのは就活をしていた修士1年の終わり頃で、なかなか行きたい会社ややりたいことが見つからず将来がまるで見えないと思っていた時に、人事系会社でインターンシップをしていた先輩に相談させていただいて「海外の人に認められたいって感じなんだね」と的を突いたコメントをもらったことと、尊敬するある方に「行ってみたら」と背中を押してもらったことが大きい。 決心するまで少し時間はかかったものの、決めてからはすごく迷いなく動けて、先生の伝手でアメリカで働く日本人PIの方々とZoomでお話させてもらって大学の様子を聞き、奨学金に申し込み(結果全落ちでしたが)、大学への書類提出や面接などを経て今に至る。しんどかったけど、あれだけ悩んだからこそ今は迷いがないわけで。就活へのやる気は全然起こらなかったのに、面倒なはずの受験に向けての手続きは頑張ろうと思えたので、やりたいことを見つけるとこうも変わるのかっていう驚きも含めて、大事で必要な経験だったんだろうなと思う。