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Workshop

そういえば、先週末はちょっとだけ嬉しいことがあった。私たちの必修科目の一つに、workshopというクラスがある。これは毎学期あるのだが、要するにJournal club (雑誌会)。論文紹介の授業である。プレゼン力を高める目的、論文を批判的に読む目的があるらしい。先週は私ともう1人が所属するグループが発表した。正直、直前のスケジュール変更や、別の授業の試験やラボでのことがあり全然準備時間は取れないし、論文は別の人が選んだので全然詳しく知らない心臓の分野だったし、量がすこぶる多い論文だったしでもう無理だと思った。なんとか自分なりに読み解き、スライドにまとめて発表したのだが、終了後に発表を聞いた同級生たちから(アメリカ人である!)、あなたの話し方好きだよ、良い発表だったと褒めてもらった。これまで、スライド作りは得意なので、そこを褒めてもらうことはあったけど、話すのは得意ではないので、自分では改善の余地アリな部分だなと思っていた。正直、結構嬉しかったので数日経った今でも思い出して微笑むことができます。諸々の授業のテストが終わって一息ついたとはいえ、気を引き締めてもう少し今学期頑張ろう。

St. Patrick

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St. Patrick Dayというアイルランドの祝日があるらしい。緑色の小物を着る日だとか。複数の場所で数週にわたってパレードが行われているのだが、同世代のお友達にお誘いいただき、シャルメットという街でのものに参加した。マルディグラのパレードと違い今回はビーズだけではなく、野菜が投げられていた。お芋やレモン、大きいものだとキャベツやパイナップルなんかも飛んでいた。タダで野菜がもらえるのは嬉しいが、割と硬くて重いものが飛び交っていて、なかなかに危ないのでは、と思った。にしても、本当にルイジアナの人はパレード好きだねえ。  

3rd lab, ランチ

というわけで3つ目のラボでのローテーションスタート。これまた別の良さがあり、なかなかにラボ選びの決断を困難にさせている。日々そのストレスと闘いつつ、ここではレトロトランスポゾンについて研究している。特に、RNAseqを用いて検出するので、コンピューターを使ってのドライ解析については、これまでに習っていなかった分野なので学べてありがたいところ。そしてここで特筆すべきは、ラボメンバー間の仲の良さではないだろうか。卒業発表をした先輩学生に対する先生Vのコメントは心を打つものがあったし、しょっちゅう皆でランチを一緒に食べている。そして最近のランチでは、そのラボのメンバーと、同じ建物の別のラボで長く働くおばさま方と一緒に摂っていて、何とも話を聞いているだけで元気が出る。どの方もよく働き明るくたくましいのは、人生経験が成すものなのか。あのブレなさというか、安心安定感みたいな魅力、そしてハキハキと子育てや家事について語る姿を見ては、2-30年経てば自分もこうなれる日が来るのか...?と首を傾げつつ、日々の生活に彩りをもらっている。

息抜き

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2週間前はローテーションの境目だったので午後はお休み、午前中の授業だけ受けていた。午後休にワクワクしていたのだが、結局TAとしての採点業務だったり、レポートをまとめたりして、なかなか遊ぶ時間は取れなかった。ただ、週末はゆっくりしようと久しぶりにミニドライブ旅。 以前 訪れた海の見えるカフェに行ってきた。席について景色を見ながらラテとマフィンを口にした途端、私にはこれが必要だったのだと実感した。隣に座っていたご夫婦との雑談も楽しかったし、カフェに置いてある本が素敵だったので、私もその後本を買いに行ったし。心の豊かさを回復するいい時間を過ごせた。さらに、別日にはルームメイトと古着屋を巡ったし、良い休みだった。  

Parents

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そんなこんなで最近はあまりのんびりは過ごせない期間なのだが、ありがたいことに現在、ルームメイトのご両親が訪問滞在中。帰ったら美味しいご飯はあるわ、帰るたびに家が綺麗になっているわでかなり助けてもらっていたりする。最近はいるのが当たり前になっているから、帰った時に寂しくなりそう。

生理学と2nd rotation

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気付けばもう3月とは時が経つのが早くて恐ろしい。ここ最近は、テストラッシュとローテーション大詰めでかなり追い詰められていた気がする。生理学の授業を受けるのは人生初で、人の臓器の働き方を一から学ぶこの授業は、これまで習っていた細胞生物学と視点が全然違うと感じる。この長い学生生活でもまだ習ったことのないものがあるんだなという新鮮な気持ちもある一方で、今更こんなに無理して新しいもの習う必要あるかな、というテストに対する反抗心もあった。結果はまだだが、それでもなんとか落第しない程度には勉強できたのではないだろうか。そして、同時に抱えていた2つ目のラボローテーション。ここに添付した写真は、最後の進捗発表のプレゼンの最後に作ったページ。大腸菌感染による下痢についての研究。なんていうか、予想以上に環境も良く、先生の教え方と自分の性格の相性が良かったのか、運もあったのか、順調に進み、たった2ヶ月で結構な量の成果を叩き出してしまった。結果として今もなお、卒業研究のラボ選びに頭を抱えている。幸せな悩みだけど、良いラボが2つあって選べないというストレスで胃がやられ始めている。まだもう1つ、最後のラボが残っているので、時間をかけて結論を出したいところ。

Proctor

初めて聞いた単語、proctor. 試験監督という意味。という訳で、TAの業務の一環として、今日は初めてアメリカの大学で試験監督をやりました。去年は採点だけしかやっていなかったのだが、今年は何と約70人もの学生が受講する大所帯クラスとのことで、試験監督は先生とTA2人で行うことになったらしい。いやあ、新しい経験だった。まず第一に、やたら皆さん質問するのね。これはどうやら、医学部を目指している子が出来るだけ良い成績を取ろうとしているからだとか、他の授業でやたらディープな内容を取り扱っている先生がいるとかなんとかで、皆さん問題文や図のちょっとした疑問を放置出来ないらしい。試験監督はバイトで何回かやったことがあったけれど、1時間強の試験中、こんなにも退屈する暇なく生徒の対応をした試験は初めてかもしれない。私は英語ネイティブでもないし、答えを与えない範囲での解説が難しいから、先生に丸投げしてばかりだったので、そこはちょっとずつ改善していきたいところ。たまたまかもしれないが、大学院に比べて、学部は留学生よりアメリカ人学生が多いから、久々にそういう異国文化に触れたような気もする。