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Proctor

初めて聞いた単語、proctor. 試験監督という意味。という訳で、TAの業務の一環として、今日は初めてアメリカの大学で試験監督をやりました。去年は採点だけしかやっていなかったのだが、今年は何と約70人もの学生が受講する大所帯クラスとのことで、試験監督は先生とTA2人で行うことになったらしい。いやあ、新しい経験だった。まず第一に、やたら皆さん質問するのね。これはどうやら、医学部を目指している子が出来るだけ良い成績を取ろうとしているからだとか、他の授業でやたらディープな内容を取り扱っている先生がいるとかなんとかで、皆さん問題文や図のちょっとした疑問を放置出来ないらしい。試験監督はバイトで何回かやったことがあったけれど、1時間強の試験中、こんなにも退屈する暇なく生徒の対応をした試験は初めてかもしれない。私は英語ネイティブでもないし、答えを与えない範囲での解説が難しいから、先生に丸投げしてばかりだったので、そこはちょっとずつ改善していきたいところ。たまたまかもしれないが、大学院に比べて、学部は留学生よりアメリカ人学生が多いから、久々にそういう異国文化に触れたような気もする。

3年経てども

ローテーション3週目。ここ最近は、マウスの腸の解剖を習うのと共に、細胞培養を行っている。日本にいるときの研究室ではずーっとやっていた細胞培養だけど、ここ3年は遠ざかっていて、ほとんど触れていなかった。にも関わらず、やり始めると何も考えなくても体がスムーズに動く。そして、毎回作業を始める時に、足元を確認してしまう。今のラボでは、必要な器具操作はクリーンベンチ内のバルブで行うので、手元を確認すれば事足りる。だが、京都のラボでは、足元のペダルを踏んで操作する器具があったので、いざ始める際に椅子に座り、まずそのペダルが足元近くにあるかを確認するのが癖になっていたみたい。最近ずっと、座る際に必ず足元を見て、「あ、必要ないんだった...」と思い返すのが常になっていて、3年経ってなお染み付いているんだなと思い返している。

Mardi Grasカラー

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ルイジアナ州のお祭りパレード、マルディグラ(Mardi Gras)は春に行われる。今年は来月にあるのだけど、どうやら年明けからもう気分的には開始らしい。公式パレード日まではまだ1ヶ月以上あるけれど、もう小さなパレードは始まり、名物お菓子のキングケーキを食べ始めるらしい。ふと帰り際に見ると、通っている大学の建物のライトも緑、黄色、紫のマルディグラカラーに彩られていた。大学の建物でなかなか見ないファンシーカラー、さすがである。

ローテーション2つ目

新年明けましておめでとうございます。3週間の日本帰省から戻り、今週から2つ目のラボローテーションが始まった。今回は、紹介の中でフェノタイプが印象的だったDr. JBのラボに所属。大腸菌(ETEC)による腸感染をモデルにしているため、主に習うのは微生物学と免疫学。ひたすらにLB培地を作って大腸菌を増やしている。日本のラボでもたまにプラスミド作成のために大腸菌を扱っていたけれど、改めて習うと勉強になる。忙しい中先生自ら指導してくれて、わかりやすい説明に感謝している。そして結構問題なく進めている自分に、これまで培ってきた実験経験と英語力がかなり支えてくれているなと感じた。役立つものだなあ。大腸菌の基礎を習う合間にマウスの解剖も見せてもらい、なかなかスプラッタなものではあったが、何とか食らいついていきたいと思った。いつも勘で選んでは後で痛い目を見ていた私にしては珍しく、良いラボを選べたと思う。2ヶ月間、お世話になります。

興奮が止まりません

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アメリカのホテルの朝食は、心をへし折るようなものばかりなのに。食べれるものなんて調理していないバナナやフルーツだけだというのに。ゆで卵さえ不味く作れる場所だというのに。なんということでしょう。危うく泣くところだった。

年末帰省

今週はテストも終わって割と余裕、と思っていたけれど、一人当たり合計23ページに及ぶ学部生のFinalの採点と、ローテーションレポートがなかなか強敵で、全然余裕は無かったな。そして何とかその2つを終わらせて、1日で掃除と準備をして、日本に帰ってきた。前回の失敗を踏まえ、今回は失くしものをしないように徹底した結果、何事もなく14時間のフライトを遂行した。ずっと座ってお尻が痛かったけど。到着後、すぐコンビニに行ったのだけれど、ポリ袋がほんの少し破れていて、といっても1cmにも満たない小さな傷で全然気にしてなかったら、スタッフの人が恐縮しつつセロハンテープで穴を塞いでくれて、そのホスピタリティに衝撃を受けた。その後、東京で電車が分からず呆然としていたら外国人と思われたのか英語で話しかけられて案内されたり、帰宅ラッシュの電車で、空いている席があっても、一瞬の間にスッと座る誰かがいて、3回の乗り換えで一度も座れず圧倒されたり。なかなか新鮮な日本を体験しながらホテルに着いた。晩御飯には、人生初で一蘭を食べた。すごいスピードのお店だった。

授業終了!

ようやく今週で今学期の授業が全て終了した!昨日はCell biology(細胞生物学)の授業の期末試験で、ひたすらに細胞周期に関することを暗記するのが苦しかったけれど、ひとまず終わって本当に良かった。これでようやく息抜きが出来る。うちのクラスは優秀な人が多く、テスト終わりにまあまあだったな、という満更でもない顔をしている学生が多い印象なのだけど、今回に関してはかなり不満が勃発していた。広大な出題範囲から重箱の隅をつつくかのような細かい部分が出されたからなのだけど、それくらい難しかったということだな。残る課題は、TAとしての採点業務と、ラボローテーションのレポートをまとめること。先月末のBlack Fridayセールで買ったホームプロジェクターが意外にも良い仕事をしていて、壁に広い画面を映して動画や映画を見るのが楽しくなってきているところなので気が抜けてきているけれど、あと少しだけ、もうひと踏ん張り。