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1月, 2023の投稿を表示しています

温まるもの

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ここ最近、いよいよ冬の寒さが本格的になってきた。-17, 18℃の寒さは札幌でもあまり経験していなかった気がする。完全防備で分厚いコートや二枚重ね手袋、ネックウォーマー、ニット帽を備えて学校へ向かっている。家に帰ると割とましで、京都の家の寒さの方がえげつなかった気がするのだが、とはいえ体の温まる食べ物が欲しくなる今日この頃。先週はポトフを作り、昨日はお米と麹だけで出来る甘酒を作った。市販の甘酒ドリンクはあまり得意ではないのだが、これは優しい甘み(砂糖不使用なのに甘くなります)だし、体に優しい感じがして良い。豆乳と混ぜて飲むのが好きなので、さっきスーパーに行って買ってきて飲んでみるとかなり満足できた。これはしばらく楽しめそう。あと冬の食べ物といえば鍋なのだけど、鍋に必要な具材をどうやって揃えるかがハードルで、なかなか難しいんだよなあ。

次年度に向けて

昨日、学科の友達Iのお家にお邪魔してきた。ちょっと次年度(9月〜)に向けて準備していることがあり、その相談を兼ねて。まだ確定はしていないものの、かなり期待出来る感じで、今からワクワクしている。そこから夕食をご馳走になり、彼女のやっているウォーターホッケーというスポーツについての動画を見せてもらったり、ルームメイトたちとお話させてもらって、かなりリフレッシュ出来た。私の今の部屋のルームメイトとは挨拶程度で、各々が独立している感じなのだが、彼女の部屋ではかなり皆でおしゃべりする雰囲気だったので、住んでいるメンバーでこんなに変わるんだと少し驚いた。

新年会

今日は学科の新年会があった。ご飯が豪華で参加して良かったとは思うのだが、再度、自分の英語力とコミュ力でまだまだな所を感じて歯痒かった。帰省後なぜかやたらリスニング力が上がった気がしていて嬉しかったんだけど、山あり谷ありだなあ。こうして少しずつ伸ばしていくものなんだろう。英語をもっとスラスラ話せるようになりたいし、通じない時にフォロー出来るくらいのコミュ力が欲しい。今まであまり無理に多くの人と仲良くしようとしていなかったので不得手だけど、久々に自分の交友関係を広げたいと思っているから、出来る範囲で積極的でいたいものだ。本当は話したい先生とかいっぱいいるんだけどなかなか行けない。でもこういう場で一緒に食べようと誘ってくれる同期が出来たからこちらも少しは前進中。

Booster shot

今年の授業が始まる前にやってしまおうと、昨日4回目のCOVID-19ワクチンを打ってきた。アメリカでは初めてで、どこでやろうかと色々調べたけれど、結局CVS(ドラッグストア)でやるのが最も簡単だったのでそこで予約した。大丈夫なのか少し心配だったけれど、まあこちらでは一般的みたい。ウェブサイトで予約後、CVSの薬局エリアに行ってワクチンの予約して来ましたと伝えると、さくさく進んで5分後には打ち終わって15分椅子に座って休んだ後に帰ってきた。受付ではこれまでのワクチンカードの提出しか求められなかった。副反応の覚悟を決めていたのだけど、一晩経っても特に大きなダメージを受けていない。昨日の夜、少し熱っぽくてだるいかなとは思ったけれど、吐き気も頭痛も無し。一度罹っているのが原因なんだろうか。今はもうモデルナアームの腕の痛みしか感じない。まだ気は抜けないのかもしれないが、無事終わって良かった。

3rd rotation

昨日から3rd rotationが始まった。今回は初の C.elegans (線虫)を扱っているラボ。遺伝学でのモデル生物としては有名で、時々論文で見かけてはいたけれど、実際に使ったことが無かったので応募してみた。正直雰囲気がとても良い。今までのローテーションでは若い学生が数名しかいないラボだったので、そちらと比較してしまうと、ポスドクや博士学生が多くを占めるここでは、それぞれの関係性がとても安定している気がする。社会人っぽいというか。それぞれが良く働き、適度に研究についてディスカッションする感じ。6名程度という数も関係あるのか、風通しが良い。テーマはDauerと呼ばれる線虫の特徴的な現象について。線虫は、飢餓状態だったり増え過ぎた際に、発生を進めずにDauer stageに移行して止まるのだ。そしてまた栄養状態などが元に戻ると発生を再開させるのだけど、このDauerに入った線虫は寿命が通常状態より延びるため、Agingの研究に用いられている。すっごく多く取り扱われているテーマなのだけど、ここではその中でもスプライシングと組み合わせて研究している。今日はPCRを久々にやって懐かしさでいっぱいだった。2日目にしてぼちぼち休みボケみたいなものが解消されてきたので、無理せず頑張っていきたい。

ワシントンD.C. 3, 4日目

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昨日3日目にはスミソニアン博物館の中の航空宇宙博物館、ナショナルギャラリー、フリーア (アジア美術) 美術館をはしご。それぞれ見たいエリアを抜粋しながらの観光だったのだが十分楽しめた。航空宇宙博物館は恐らくスミソニアンで最も人気だと思われ、入場予約が必要かつ長蛇の列だった。でも見に来た価値はあった。ライト兄弟の飛行機や、アポロ11号など有名なものたちを堪能出来たし、ライト兄弟の説明展示はかなり勉強になった。 4日目の朝はホワイトハウスを見てミネアポリスへ。かなり観光を充実出来た3泊4日だった。いよいよ明日から新学期。気ばります。

ワシントンD.C. 2日目

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今日はまず国際スパイ博物館に行ってきた。過去のスパイ活動、歴史、道具などの展示の他にも、自分がスパイとなったつもりで暗号解読を行うアトラクションもあったりしてかなり満喫した。約$25の入館料が必要だが予想よりも広く、これは元を取れたと感じた。その後、とうとうメインのスミソニアン博物館巡りを開始。今日は自然史博物館を訪れた。こちらもかなり広く、全てはしっかり見れなかった気もするが、特に化石ブースと鉱石ブースが良かった。化石はやはり恐竜のものが大迫力で印象的なのだが、他にも海の生き物なども多くあった。鉱石は一部集合体恐怖症に厳しいものもあったが、化学式が書いてあったり、ダイアモンドの虹色の反射に関する説明があったので、ちょっと勉強にもなって楽しかった。こんなに宝石を見る機会もあまり無いだろうし。 夜ご飯はかなり歴史があるとウェブサイトに載っていたOld Ebbitt Grillというレストランで牡蠣と海老のパスタとカボチャの炒め物を食べてきた。アメリカで豪華なレストランが初だったので、良い思い出になった。この旅行、結構順調に来ているのではないだろうか!  

ワシントンD.C. 1日目

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今日からWさんと3泊4日のワシントンD.C.旅行に来ている。Wさんは昨日、すごくわかりやすくて素晴らしい卒業発表を終えたところなので、言うなればこれはWさんの卒業旅行。そこに便乗させていただいている。あまり予定をしっかり立てているわけでは無いので、その場の流れで楽しんでいきたい。 1日目は朝から飛行機に乗り、昼頃に到着。口コミ評価の高かったビビンバと麺類のお店で腹ごしらえをして、国会議事堂 (United States Capitol)と議会図書館に行ってきた。仕事のできるWさんのおかげで、無料のツアーに滑り込めた。ガイドさんの説明を聞きながら、議事堂の中のたくさんの偉人の石像・銅像や壁画、天井画を見れて楽しかった。天井画に女神に囲まれたリンカーン元大統領がいることや、壁に立体的な石像のような装飾があるのだが、これは実は黒茶白の3色のみで描かれた平面画なのだそうことを聞いた。技術の凄さに驚いたと同時に、そのような説明を聞きながら見ることが出来て良かったと思う。 議会図書館では、本のあるスペースには申請が必要で行けなかったのだが、壁画と天井画がScienceに関連することだったりしていて、ガイドブックを読みながら対応する絵を見つけ出したりするのが楽しかった。天気も良かったし、道も綺麗で安全な気配もしており、正直ミネアポリスよりもこっちに住みたいなあと思ってしまった。  

Cellular Biochemistry 期末レポート評価

冬休み最後の課題として苦しんだCellular Biochemistryのレポートについて、さっき評価が届いた。今回の課題内容はVoltage-gated K+ channelについての13枚の論文を読んで、対立する仮説に関してまとめるもの。分からないなりにまとめて、勢いで提出してしまったためどうせ大した点は取れていないだろう、と思っていたのだが、なんと満点のA評価だった...! ボーナス課題についてはちょっと一言言われたものの、本課題に関しては、よくまとめられていると褒められていた。先生、優しすぎる。

戻りました

ということでまた長時間フライトでミネアポリスに戻ってきました。短い期間だったけど、想像以上に疲れを癒せたし、思った以上のことが出来た!お父さんのおかげで車も運転出来たし、寿司、ラーメン、すき焼きなどたくさん美味しいものも食べれたし、銭湯にも入れたし、日本で買いたいと思っていたものもたくさん買えたし、友達にも会えたし、家族にも親戚にも会えた。疲れてもこの記憶を忘れずに、また新学期も励みたい!ありがとうございます! とりあえず昨晩帰ってきて寝て起きたら午後2時で戦慄した。時差ボケの一種なのだろうか...

初詣

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おそらく初めてではないか、1月1日、それも日が昇らないうちにきちんと初詣に行ったのは。明日にはアメリカへ戻るため、今回はこのタイミングで強行突破。かなり混んでいたものの、弟と並んでなんとか無事済ませることが出来た。おみくじは中吉。内容も焦るな、というような感じだったので、焦らず地道に過ごしていければと思う。今年の目標はPrelim通過と、生活をもっと充実させること。今回の帰省で会った友達や家族親族たちの生活を色々と聞いて楽しかったし参考になったので、私ももっと休みの時間の使い方を上手にしたいと思った。