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1月, 2024の投稿を表示しています

凍りついた湖

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Lake of the Islesという湖。一面凍っている湖には圧倒されるなあ。今日は霧がかっていたので、かなり神秘的だった。この湖があるUptownの地域には、おしゃれなカフェやスーパーや本屋など、開拓したいお店が多い。今日はルームメイトに紹介されたシナモンロールのお店に行ってみた後、この湖を見てから帰宅。シナモンロールは大きくて食べきれなかったので、半分くらいを持ち帰ってきたのだが、午前中にずっと憧れ続けていた食パン作りにトライしたので、今はおうちがパンだらけ。しばらく困らなさそう。

鍋の季節

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鶏つみれ鍋。種類豊富に日本食材を扱っているスーパーを見つけたので、結構豪華に作ることが出来た。こんにゃくをようやく見つけた。ついでにご飯を炊くときに初めてしっかり吸水の時間を設けたら、かつてなくふっくらしっとりお米が炊けたのでかなり幸せ。  

スケートとフォレスト・ガンプ

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昨日、Centennial Lake Parkという場所にアイススケートに行ってきた。その名の通り、夏は湖なのだが冬はそのままそっくり凍りついてスケート場になる場所。去年も一度、学部のイベントの一環として別の場所で滑ったのだが、その時は怖くて、あまり楽しめなかった。子供の頃に近所のスケート場に行っていたから、まあなんとかなるだろうと思っていたのだが、転ばないようにするので精一杯で、優雅に滑ってる暇がなかった。苦手意識があってもなぜか年に1回は滑りに行こうかなと思うのが不思議なもので、ルームメイトの誘いに即答で乗った。色々覚悟というか準備をして挑んだ今回は、綺麗な景色とルームメイトによる指導のおかげでかなり楽しかった。何度か転んだけれど、それでもなお楽しかった。最初は細かいステップで滑るというよりも歩くことしか出来なかったのだが、徐々にシャーシャーと滑ることが出来てきた。スキーのつもりでやってみると、アドバイスをもらったのが大きい。でもスキーと違って、下り坂じゃなく平地にいるせいで、気を抜くと重心がずれるのでなかなか難しい。また近々行って練習してみたいと思った。夜は皆でフォレスト・ガンプを観た。日本でも放映される有名な映画だが、観たことなかったし、名前の語感からSFものだと思っていた。観てみると真逆の、人の一生を描いている映画だった。かなり刺さった。さすがの名作だった。充実した1日だったなあ。

The Great British Bake Off

毎週観ていたお菓子・パン作り(Baking)の腕を競うコンテスト番組である The Great British Bake Off がとうとう最終回を迎えた。日本にいる時からいつか私もBakingしてみたいなあと憧れて、この番組を観ていたのだが、なんとルームメイト全員共通してこの番組のファンだったので、毎週集まって一緒に鑑賞していた。お菓子そのものの見た目の美しさも魅力の一つだが、それだけでなくプレッシャーのかかる状況の中での参加者間の絆だったり、アクシデントのなかでもなんとか形にする懸命さなど、参加者たちの人柄も素敵だと思った。今シーズンの最終回は、かなり心温まるエンディングを迎えている。見終わった後もああ良かったね、と余韻に浸れる良い回だった。

Ever After

金曜の夜。華金。今日は夜にルームメイトとGame nightを迎えた。ボードゲームやカードゲームで遊ぶ会である。雑談をしながら 7 wonders というカードデッキを揃えて総合ポイントを競うゲームで遊んでいたのだが、1人が映画の話を持ち出してきて、彼女おすすめのEver Afterという映画を観ることになった。1998年の映画で、シンデレラをカジュアルに改変したような内容なんだけど、面白かった。全く古さを感じさせなかった。おとぎ話って辻褄が合うように多少強引に話の展開を進めたり、綺麗事で押し通す気がするけれど(否定はしていません、そういうものだと思ってるだけ)、これは全登場人物が実に人間臭くてスッと入ってきた。意地悪な継母や義姉は確かに感じが悪いのだけど、こういう人ってきっと現代社会にもいるよね、という範疇の嫌な人だったし、王子とシンデレラは突然出会って恋に落ちるのではなく、何度か逢瀬を重ねて好き同士になっていっていて、実に理に適っていた感じがした。リアルな分、嫌な人は本当にムカついたけど、シンデレラが国妃にふさわしい素敵さを持っている様子が引き立っていた。

落ち着いて考えてみる

年明けて1週間。今週は焦らず落ち着いて実験をして過ごすことにしていた。すると精神的にかなり楽で去年より頭が回っている気がする。実験のスピードは上がらないけど、成功率は上がった気もするし。先週はクローニングの実験に注力していたのだけど、これは以前3-4回やって失敗続きだったので避けてしまっていた実験で、今回やり直したら一発で成功した。恐らく試薬が古かったので、それを今回新しく買い直したのが成功要因な気もするけど、これは幸先が良い。今年もストレスのかかる進級試験や研究発表とかあるけれど、なるべく焦りすぎないようにしようというのが所存になった。 そして落ち着いて考えるようにしていると、よりお金を効率的に使いたいなと思うようになった。これまで近所のスーパーしか使ったことが無かったんだけど、多分そこは最安値では無かったんだと思う。新しくスーパーを開拓しようと、今日は隣町St. Paulの2つのスーパーに行ってみたのだけど、どちらも結構安かった。特に、初めて行った アジアンスーパー はお肉が安いし、日本の野菜も売ってるしでかなりお得に買い物を出来た気がする。もう1つのスーパーのALDIは安いとルームメイトから評判ではあったんだけど、如何せんアメリカのスーパーの典型という感じで、敷居が高く感じてなかなか入れていなかった。セルフレジではなく店員さんがいるベルトコンエア式のレジだし、ルールを知らないといけない感じがしていたのである。実際、今回買い物カートのルールを知らなくて結構スタッフさんのお世話になった。日本の100円ロッカーみたいに、クォーター(25セント硬貨)をセットしないとカートを取り出せないらしい。警備のおじさんに使い方を教えてもらって事なきを得たけど、ちょっと恥ずかしかった。でも次からは使えるようになっているはずなので、行けるスーパーの数が広がったと思うと、今知っておいてよかったというもの。