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10月, 2023の投稿を表示しています

ハロウィン

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ハロウィンらしく、カボチャを削ってジャックオランタンを作った。ルームメイトたちのおかげで、日々を楽しく過ごせている。今は玄関に飾っているけれど、願わくばリスたちがこのカボチャを食べないでくれるとありがたい。  

Banning State Park

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今日は友人夫婦J&Cに誘われて、ここから北の方に1時間ほどの Banning State Park という州立公園へ紅葉狩りに行ってきた。少しピークを過ぎて葉が落ちている気もしたが、色づいた葉と穏やかな川のコントラストが綺麗な場所だった。しかも、北海道と似て白樺が多かったので、初めての場所なのに少し見覚えのある気がする風景だった。元々採石場だったらしく、岩にドリルの跡が残っていたり、建物が廃墟として残っていて、なかなか面白い場所だった。  

カボチャ

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いよいよ秋めいてきている今日この頃。寒さに適応させるのに苦労しつつも、街路樹の葉っぱの色合いに目を楽しませてもらっている。そんな中、今日のルームメイトディナーは、カボチャのキヌア詰めと言うものだった。キヌアはすごく栄養豊富な穀物のことらしく、クセもなくお腹に溜まる感じで美味しかったし、何よりカボチャが甘かった。季節の食べ物を満喫した。ここ最近は、家に1ヶ月居候している日本人の女の子を観光に連れ出したりしていた。ただ、彼女の残り時間はあと1週間。時間を見ながら出来るだけ多くのミネアポリスの良さを伝えたいところ。

ズッキーニブレッド

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今日は1人で初めてパン作りをした。周りの人がお菓子作り(baking)をする様子を見てハードルが下がったのと、この前ルームメイトが作っていたこのズッキーニブレッドがすごく美味しかったので、私も挑戦することにした。やはり自分は美味しいもののためなら労力は厭わないという感じがあるなあ。レシピを見つつ材料を混ぜるだけだったが、結構ドキドキした。ズッキーニをすりおろして作るパンで、最初はズッキーニ!?と驚いたのだが、適度な水分とほんのりした甘み風味を加えてくれるようで、すごく美味しい。焼き立てを少し食べたのだが、初めての割に結構美味しかった。今週はこれを朝に食べようと今からワクワクしている。  

2週間の後、シンポジウム。

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昨日の夜、進級試験のために作った申請書を提出した。この2週間1人で頭を働かせたわけだが、負荷をずっとかけられていたから、かなり成長を促された気がする。今回選んだのは、C.elegans (線虫)のAnchor cellモデルを使ったCell invasionの論文 ( Costa et al.,   Development , 2023 )。他の人の研究、しかも結構やり尽くされているモデルで新しく次に行う研究プランのアイディアを捻り出すのは、結構しんどかった。最初は楽しく色々考えるんだけど、読めば読むほど、実際の研究を想像しながら考えれば考えるほど、課題が見えてきて難しくなってくる。でも、これが実際の研究活動なんだと思うし、もっと丁寧に調べて考えようという思いが強まった。 それで、やっとこさ提出してようやく休めるぞ、と思ったところで、今日は今年の発生生物学(DBC)シンポジウムが行われた。これは本当に大規模な学会で、世界中から有名な発生生物学者が集まってくれる貴重な機会。今年はCell migration/細胞移動がテーマだったので、neural cell migrationやchemoattractantなどについての話を聞けた。やっぱりベテランの先生方は余裕があって発表が上手だし、研究に対する考え方の質が違うから、本当にその熱量や楽しさが伝わってきて、やる気をもらえる。去年はアメリカに来たばかりであまり英語も分からなかったけど、1年経って少し聞き取れるようになっていたし、話しかけることも出来るようになりつつあるから去年よりも一層楽しめたと思う。このエネルギーをなるべく長く保たせたいと思いつつ、明日から日常に戻ろうと思う。