小グループプレゼン

先週から夏学期の必須授業、Grant proposalの授業が始まった。これは、研究者が避けては通れない、研究費申請の申請書を書く方法を教えてくれる授業。それぞれが卒業研究のテーマに関して申請書を書き、それを先生が個別で添削してくれる。この授業そのものがすごく勉強になるし、加えて実際の奨学金申請にも使えるかもしれないので、かなりありがたい。今日はその授業の課題の一環として、小グループに分かれて10分ほどのプレゼンテーションをした。内容は、自分の研究についての説明と、どのような実験プランを考えているか、この研究がどう役に立つのかについて。基礎研究である自分の研究の重要性を改めて考えるとなかなか言葉にするのが難しかったりして、考える良い機会になった。ただ、プレゼンをしてみるとやっぱり、英語の壁は高いなと思う。英語を正しく話せるかどうか気に掛けるだけではなく、抑揚を付けて聴衆を惹きつける話し方をしなければならないのだが、ここはまだまだな気がする。同期のアメリカ人たちはその点において数段ステップが上だと感じざるを得ない。この辺りが来年の進学試験における課題だし超えたい目標になるだろう。

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