SETTA

そういえば結構前の話にはなるのだが、最近あった少し嬉しい出来事。ついこの前まで、次学期の授業選択をしなければならなかった。同期みんなで必要な単位数を計算したり必修科目を確認したりしていたのだが、そこで気付いたのは、私たちの卒業にはTA(Teaching assistant)を経験することが必須であること。要するに、先生の補佐として学部生の授業のサポートをしなければならない。これは将来大学教員として働くことを見据えて、指導や教育の仕方を学ぶというカリキュラムの一環。当然英語で行うことになるわけで、留学生はそのために英語のスピーキングのテストをパスしなければならなかった。友達の留学生にはその通知が届いていたのだが、私には届いておらず、当初受けなくて良いんだと思っていた。どうやら、去年別の英語試験および英語の授業を受けていたから、事務の人もいらないと思って連絡を回してこなかったらしい。でも念の為その英語のテストを運営している担当者の人に確認したら、私も受けないといけないことが分かって、急遽日時を設定した。Zoomを用いて試験官の人とオンラインで面接する方式で、テスト内容は受験者のジャンル(私の場合は生物学)において、私が事前に提出したトピック(自分がよく知っている内容)から1つと、向こうが直前に出題するトピック1つ(急に知らされてちょっとしか準備できない内容)について5分ほどトークして、質疑応答もするというもの。生物学の研究者相手ではないから、なるべく専門家じゃなくても分かるように筋道を立てて説明することを意識した。その分文法が合っているのか自信はなかったけど、それでも止まることなく話すことが出来た。正直去年の英語の試験で合格できず、授業を受けたから今回もまた授業を取らないといけなくなるのかと覚悟していたのだが、結果は合格!次学期に取らないといけない授業数を減らすことが出来て、研究に注力できそう。結構嬉しかった。

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