Dr. MP

今日のセミナーに、DrosophilaのWnt pathwayの研究で有名なDr. MPが来た。Twitterでよく見る人だったし結構な大御所だからおお!と思いながら参加。話はかなりシンプルで、Canoeという因子の胚発生への関与についてだった。その後接待イベントとして私含め4人の学生が、彼と一緒にお昼ご飯を食べた。正直みんなよく話すので聞き手に回ってばかりだったが、楽しかった。研究や大学生活についてのスタンスについて聞いたところ、Dr. MPの考え方がシンプルで、とりあえずやって見てダメなら別の道探せば良いじゃない、だとか、研究は大変でつまらないけどそれでも最高(Research is frustrating, boring, but awesome)って言っていたのが印象的。ただやっぱり1対1とかでは話せるけど、ネイティブの集団に入ったときに話に参加しにくかったり雰囲気が噛み合わないように感じるから、英語上手くなりたいし、コミュ力が必要だなあと思った。

ここ最近は実験が立て込んでいて1日が過ぎるのがあっという間に感じる。卒業研究に対してそう思えるのは良いことのような気もするが、それでも結果がまだ伴っていないので焦燥感も大きい。自分の実力に対して焦るのはあまり好きではないので早くこの時期が過ぎ去ってほしいと思ってしまうが、でもこういうのは波があって然るべきものだから、と思ってとりあえずやっていくしかないんだよなあと分かってもいる。

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