Final exam

2つの期末試験のうち、Geneticsに関しては提出後すぐに採点が行われた。前回のリベンジ、と思い丁寧にやって結果は98/100(+ボーナス点10)。正直周りの人の点や平均点が出されていないのでまだなんとも言えないが、割と良いのでは無いだろうか。今回のテストで出されたのは大問2つ。1つは、「一卵性双生児のうちどちらが娘の父親か同定できるか」というもの。どうやら一卵性双生児の男性2人と同じ日に関係を持った女性に子供が生まれた事例があるらしく、最新のゲノム解析技術から同定できるのかどうか論文から考えをまとめ、その解析にかかる費用の計算も求められた。ここでは、費用計算に2点減点。そして大問2は「ポスドクの応募文章を書く」というもの。指定されたジャーナルのeditorial boardの中にいる先生から興味のある先生を選び、どんなテーマに取り組んでいきたいのか、もし入るとしたらどのようなプロジェクトを行いたいか、など完全に就活応募の文章を求められた。これはかなり実践的でありがたいし、ショウジョウバエの研究テーマに対して書くのは楽しかったが、採点に際してプロジェクトでの実験提議に関して、もっとハエの利点である遺伝学的手法を使った方がいいと言われて10点減点されてしまった。その通りすぎてぐうの音も出なかった。いい勉強になりました。

もう1つのBiochemistryの授業は本当にやっつけになってしまって申し訳なかったがとりあえず提出した。Voltage-gated K+ channelに関する論文13枚を読んで質問に答えるものだったが、興味のある分野では無いので限界があった... こちらに関してはとりあえず結果を待とうと思う。

複雑な思いはあるが、とりあえず満身創痍ながらやり切ったなって感じ。

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