Cilantro and SNP

今日で最後のGeneticsプレゼンテーション。最後のグループの発表が面白かったのでメモ。テーマは、「Cilantro (パクチー)を石鹸の臭いと感じる遺伝子多型(SNP)」。先生(DG)の遺伝子データを解析するプレゼンテーションの中で、彼女たちはパクチーの好みに遺伝子が関係してくることに着目しているのだ。参考文献としてスクリーニングをしている論文も紹介していたから、これに着目している研究があるということになる。Olfactory receptors (ORs)と呼ばれる臭気物質受容体の中に関連因子があるらしい。 DGは基本パクチーが嫌いだけど、フレッシュなものなら食べられると言っていた。だからか、解析結果もどっちつかずな感じだったけど、それでも面白い発表だった。20人ほどのクラスの中では、DG含めて3人しかパクチー嫌いがおらず、周りみんなパクチー好きでびっくりした。日本では50:50な印象だけど、SNPが影響しているのか食文化が影響しているのか両方なのか気になる。周りでは歳を取ったら好きになったという人もいるらしいけど、今現在私はすごく苦手で、食べられる感じがしないのだが、わさびやコーヒーみたいにそのうち好きになったりするんだろうか。

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