アメリカに来て思うこと
ついこの前、大学の同級生と唐突な長電話をした。その時、アメリカ生活のことを話していて、普通だと思っていた生活の中にかなり日本だと驚くようなことが含まれてたんだなあと気付かされたので、1ヶ月生活してみて気づいたことを箇条書きでまとめられればと思う。あくまで個人の感想です。
・家具のサイズが全て大きい。ベッドは位置が高くて広い。低身長サイドの私には届かない位置の棚や鏡もあったが、基本、安くても部屋が大きいのはありがたい。
・車は赤信号でも右折なら行って良い。そもそも右側通行なのだけど、内回りになる右折は車や歩行者がいなければむしろ進まないと後ろからクラクションを鳴らされる。
・ナンバープレートが無い車や、傷へこみだらけの車が平気で走っている。
・自動ドアは無い。基本手前に引いて開けるタイプのドア。でも車椅子用のボタンがあって、それを押すと自動でドアが手前に開く。日本でいう自動ドアは横に開くけど、こっちはあくまで普通のドアの向きで開くので少しホラー感がある。
・食べ物は選ばなければ痛い目を見る。甘いものはかなり甘すぎるので、警戒が必要。中華料理ならまだいけるかな。日本料理は値段が高いものが多い。スシロールは私には合わなかった。醤油や味噌は売っているので、自炊した方がマシな気がする。
・食材は基本量が多い。一人分しか作らない身だと、もう少し小分けのが欲しいところです。果物が安いのは本当に嬉しい。
・酒類はラベルを隠して持ち歩かなければならない。カバンにしまうとか。かつ、買う際には必ず身分証明が必要。
・チップ制度は思ったより複雑。15%なのだけど、フードコートは払う必要が無く、持ち帰りの際も払わなくて大丈夫。
・キッチン道具がさりげなく特殊。コンロは火が出るわけじゃなく、電熱線を温める感じのものだし、オーブンがすごく大きい。かつ換気扇が無い。どうやらコンロよりオーブン調理が主流らしいってネットに書いてあった。
・ごみの分別ほぼ無し。燃えるゴミか、リサイクル可能なビン・カン・ペットボトル・雑がみの2択。かなり溜まっている事も多いので、ハエが集ってたり道路に散乱しているケースもある。ちょっと臭いので苦手。
・人間関係は本当に風通しが良い。個人の自由を尊重しつつも皆コミュ力の鬼。知らない人でもエレベーターとかで気さくに挨拶してくれれるし、大きな荷物を持っていると手を貸そうとしてくれる。
・授業で学生は円卓テーブルに座る。ドラマで見た風景。そしてやたらスタバやカフェのコーヒーを買っている人多し。コップ片手に歩いたり作業している。
・食べ物提供が太っ腹。学科の集まりがある際にはほぼ毎回、ビュッフェやピザが配られている気がする。
・服装の多様性がすごい。下着かと思うほど短いズボンやヘソ出しルック、タンクトップは当たり前。日本でもおしゃれって難しいと思ってたけど、こっちでなおわからなくなってきた。服装ってなんでもありなんだな...
・電動キックボードに乗っている人と、スケボーに乗っている人が多い!
・圧倒的アプリ社会。かつカード払いの社会。
こんなところでしょうか。もう少しあった気もするけれど、少しずつ馴染んできているってことなのかな。新鮮さを大事にしていきたいものですが。
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